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レディガンナー買いに本屋に行ったら「まおゆう」見つけて思わず買ってしまった・・・ もう書籍化してたのか!
って言うか2巻発売されてたのか!(売り切れてたけど!)

まおゆう」ってのは2ちゃんでマーマレードサンド氏が連載してた超大作。魔王と勇者が手を取り合って世界を変えていく物語。
わりと知る人ぞ知る名作って評判だった名作で完結済み。
ほとんどセリフのみで構成される台本のような作品なんだが、その完成度は凄まじい。

同じ作者の 黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」 のまとめサイトも昨日見つけて読みふけってしまったよ。 → 前編 完結編
同じく2ちゃんで連載してた台本形式の作品だが、セリフしか無いのにもかかわらず情景が見えるようだった。
現代と過去を行き来できるタイプのトリップもので、テーマは王道なんだけどキャラクターが素晴らしく魅力的。

この作者さん 橙乃ままれ と言う名で小説投稿サイトでも連載してるのだけど、そっちも素晴らしい完成度です。ずっと楽しみに追っかけてた作品だった。まおゆうの作者だって後から知ったよ。
ログ・ホライズン」 ゲームの世界に入っちゃった系。(台本形式では無いです。)

この方の書く話は、テーマは王道なんだけどとても丁寧にキメてくる。 起承転結の付け方が秀逸。そしてキャラクターがとても魅力的。 知識を深めて良くプロット練ってるんだろうなぁと思わせる。
小さな事件を繰り返しながら終盤に向けて盛り上がってくる所なんかぞくぞくする。

ログ・ホライズンも3月に書籍化されるそうなのでとても楽しみですv ママレ乙!超応援してる!

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・・・・・・うおぅ、久しぶりに夜明けを見てしまった。

ごく稀に、読み出したら止まらなくて完徹してしまうほど面白いネット小説に出会えるのですが、昨日は久々に凄い作品に出くわしました。
夜11時くらいから読み始めて、朝の8時まで読んじゃったよ!

久しぶりに読書感想文です。 図書館の借り物で続きものなので、自分の為の覚え書きです。
『ユリエルとグレン』
著者 石川宏千花  48回講談社児童文学新人賞佳作  (今2巻まで)
表紙イラスト 藤田香 
畠中恵の『こいしり』買いました。読みました。   私信>英雄の書と一緒に貸すね。

この人の書く人間は悪人が居ない。(殺人犯とかは抜かしてね)
あったかくて、真っ直ぐで、ドロドロした裏表が無い。

実際はこんな人間居ないと思うんだけど、人間関係に疲れてしまった時にはとても安らげる。
人の優しさとか仲間の大切さとか、そういったものを信じたくなる。

どっぷりとマイナス思考に陥ってしまったときとかに読むと良い。

『大体清十郎は、麻太郎の友なのだ。親友なのだ。だから喧嘩中であろうと、周りから止められようと、ここぞというときは力を貸すものだと麻太郎は主張する。 「友とはそんなものだろうが」』

さらっとこういう事言っちゃえるって、すごいよね。
そしてそれを微塵も疑ってない。相手もそれを当然のように思ってる。 いいなぁ、こういう関係。
WBC優勝おめでとう!
けっこう嬉しかったv やっぱ私も日本人なんだなぁ。
凄く良い戦いでした。 面白かった! 韓国も凄いな!
それにしてもWBCの組み合わせっていまいちわかんない。なんで韓国とばっかり戦ったんだろ?
いや、切磋琢磨で面白かったから良いけどさ。
もっといろんな国と戦うところが見たかったな、ワールドなんだからさ。


最近ひそかにファンが増えてる「聖☆お○いさん」 3巻が発売されて即ゲットv
うう・・・このゆるさがたまらん(笑)
はっちゃけクライマックスなミカエル様と空気クラッシャーのウリエルさんにツボった(笑)
ちょ・・・主役を食っちゃう活躍ぶりではないか! がんばれ主役!

ちなみにストレートロン毛がラファエル様、くりくり小鳥ちゃんがガブリエルちゃんでいいのかな?
こんな天国あったら行ってみたいよ!
でも地獄には日和の閻魔と鬼男くんが居るかと思うとちょっと迷うな!(笑)

友人が凄い名言を言ってたよ!
“「聖☆○にいさん」が世界統一宗教の教典になったら人類初の真の世界平和が訪れる”
まったくだな!(笑)
無宗教の私も入りたくなったわv すごい幸せな世界だよ、きっと。


あと、茅田砂胡さんの新刊買ってきたv そして一気読みをしました。
今回天使たちは出てこない。怪獣夫婦だけ!
スカーレット・ウィザード読んでるみたいで懐かしかった。 
私はキングを愛してるので、出番が多いと嬉しいですv


あ、こないだの夏目!
とうとうにゃんこ先生ってば夏目を「わしのモノ」扱い! ∑(*゚д゚*)
それなんて告白タイムですか! つうかもうすでに夫婦でしたか! 
そんなに私を萌えさせて楽しいですか!
うわああぁぁぁ ムラムラするっ! (;´Д`)ハァハァ


ついでに、最近面白かったマンガ。
かまたきみこ さんの『KATANA』 ってマンガが面白かった。
なんだろう、なんかツボってしまいました。 
ああ、これも『一生懸命頑張る総愛され主人公』だからかな? 
刀の精が人型に見える少年(古くから続く刀鍛冶の家の跡取りで砥ぎ師)の刀達との関わりを描いた話なんだが、刀達が皆キャラが立ってて面白い。
あまり一般受けはしなそうではあるんですけどね。

宮部みゆきの『英雄の書』、買ったよ!   私信>こんど貸すね。

面白かったです。
今日一気読みしてさっき読み終わった所。 けっこう分厚いけど、そんなに時間はかからない感じ。
上下巻を8時間くらいで読めたから。

うんとね、『ドリームバスター』よりは『ブレイブストーリー』寄りな感じです。
現実⇒異世界への巻き込まれトリップもの?
読後感のやるせなさも似ている気がする。

ブレイブストーリーの時も思ったけど、宮部みゆきは話の『現実部分』がぞくぞくするほど上手い。
比べると異世界の部分は、なんというかちょっとマンガチックというか・・・
サスペンスドラマにアニメが混ざってるような微妙な感じがするんだが。

それでもとても面白かったです。
あの『物語』の解釈は凄い。 必須たる嘘を産み出す咎人。 うん、素晴らしい。

もうちょっと感想を書きたいんだが、読み終えたばかりでうまくまとまらないです。
また追加するかも。


でも、ブレイブストーリーを楽しめた人なら読んで損はないと思います。




追加>
※あまり本筋に関わり無いのですが、少々ネタバレを含みます。
私が凄く感銘を受けたセリフ。
ちょ・・・ 夏目、逃げて! 超逃げてぇぇぇ!

名取さん激烈アタック! 
温泉宿に連れ込み裸で語り合って布団を並べて眠るなんて美味しすぎることしやがってこの野郎! 
ワンブレス(;´Д`)ハァハァ

おばさんも、こんな怪しい人に夏目の身体を預けちゃダメダメ!
ぺろっと食べられちゃうよ!
夏目も目のやり場に困ってんじゃねぇよ(笑)

高校生の男の子を温泉に誘うのに、親に真っ赤なバラの花持参ってどうなんですか(笑)
それなんてプロポーズ!?
斑、負けてんじゃねぇぞ!

ああもう、総愛され主人公って良いなぁ! 

そして、今日出てきた三つ目の大物妖怪がなにげにお気に入りv 
また出てこないかなv 斑より大物そうだ。夏目の保護者の一人になってほしいんだ。
 
がんばれ斑、ライバルは多いぞ。


※興奮のあまり口が悪くなったことをお詫びいたします。<(_ _)>



5日から続・夏目友人帳が始まってましたぁ! (一話見逃して今日やっと見た;)
あうあうぅ~・・・ とりあえず叫ばしてくれ。

斑ぁ~!かっこいいぞぉー! 夏目ぇ~v この美人さんめぇー!
゚+。:.゚(*´∀`*)゚.:。+゚ハァハァ 

相変わらず斑(にゃんこ先生)は夏目のことしか考えてなかったですv
そして夏目はそこはかとなく色っぽかったですv

あ、コミックの7巻も出てたんだ。

・・・・・・お願いです! 私も、私も 『夏目組、犬の会』 に入れてくださいぃ~! 
伏して懇願 <(_ _)>

おまけに夏目友人帳・公式ファンブックも買ってしまったv
斑のカラーが見れただけで私は満足ですv
すごくきれいな翠の瞳。 美しい獣だなぁ!

そして七巻になっても私の疑問は解けないのだった・・・
「なんで夏目の瞳は瞳孔が縦長なんですか?」
やっぱりレイコさんは妖怪と子供を作ったんじゃないだろうか・・・ 
相手が斑だったりしたら喜びに踊り狂っちゃうんだが! (;´Д`)ハァハァ




うおぅ・・・寒くなりましたね!
今日は(もう昨日か)職場の大掃除を丸一日一人でやっていて、腰が痛くなったです。


『しゃばけ』の畠中恵の新作、『アイスクリン強し』の感想を今更ながら語ってみる。(ちょっと前に読んだ)

『文明開化の東京で、孤児として生まれ育った真次郎は、念願の西洋菓子屋・風琴屋を開いた。 そこには今日もまた、甘い菓子目当てに若い元幕臣の警官達がやってくる。 菓子作りの修業に精を出したい真次郎に、厄介事が次々と・・・・・・』(抜粋)

という本の帯の紹介文なのですが。


・・・・・・すいません。私、 『甘い物好きのゴツイ兄貴たちに愛される健気系かわいこちゃん』 の話だと思って買いました。


・・・全然そんな事はありませんでした。
むしろ誰よりも頭が切れ、度胸も良く腕っぷしも強い主人公でした(笑)可愛いけどな!
そして警官たちは主人公と幼馴染の同年代でした。マッチョではありませんでした。
おまけにちゃっかりヒロインがいました。残念!

いやだってさ、上の紹介文からはどうしたってそう読めちゃうよ!
すんごいわくわくしながら読み始めて、いい感じに肩透かしを食った(笑)

いや、おもしろかったですよ。想像と違っただけで。
主人公も「いよっ!漢だねぇ、あんちゃん!」って言いたいくらいだし。
幼馴染の警官やヒロインも良い子ばっかりだしな!

ほのぼのしてて、「うふふv」って軽く読める楽しいお話です。


 

このあいだ、野阿梓の『伯林星列(ベルリンコンステラティオーン)』と 長野まゆみの『左近の桜』を立て続けに読んだのです。

いや~… 同じような題材を料理しているのに、ここまで違うもんかとちょっと茫然。


野阿梓は耽美、というか淫靡な作風の方で、少年を題材にすることが多い。
この方が男だと知った時にゃ、そりゃあもうびっくりしたもんだ。

『伯林星列』も少年をドMの性奴隷に陥れる話なんだけど、調教のシーンがけっこうキッツイ。
なんというか、女の人が書く調教シーンは 「ああぁ~ん!」って感じなんだけど、男が書くと「ぎやああああぁぁ!」 っていう感じ? 肛門が痛そうなの。 

SM調教に興味がある人は読んでみると楽しいかもしれませんが、かなりハードなのでソフトSMで満足している人にはお勧めできません(笑)


長野まゆみはやはり少年愛を好んで書く人なのですが、文章は真逆。
ふわふわとした精神的な寄り添いみたいな、ちょっとレトロな書き方の文章が面白い。
直接的な表現で無く、まるで桜が散るさまを見るように現実的でない、行為があったかどうかわからない行間を読むタイプの作家さん。雰囲気を読む本なので、物語の整合性を考えてはいけない(笑)

『左近の桜』 は、やっぱり同じくらいの少年(17歳くらい)が『女』としての性に目覚めていく話なんだけど、(あれ?そうなのかな?) まるで真綿でくすぐられるようにそっと少しづつ目覚めていくんだ。
大事に大事に硬いつぼみが開くのを愛でているような感じ。
現実と幽界が交差するような、一夜の夢みたいな交わりを繰り返していく。


男と女の書く違いというよりは、書く人の性癖なのかな?
無垢で綺麗なものを汚し、貶めることに興奮を覚えるタイプと、大切に慈しんで磨き上げることに満足を覚えるタイプの違いなのかしら?


私はまぁ、肛門性交をあんまり写実的に書かれると興醒めするほうなんで、長野まゆみのほうが好きだな。


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