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ネタ
ボカロ×アビス
「魂の場所」のその後。補足的ネタ
ほんっとすいません。 自己満足の世界です。
本館に置いてもきっと誰もわからないのでこっちに。
人の消えた世界で歌い続けたボーカロイド達の想いは、長い長い時間をかけて星を満たしていった。
荒れ果てた星は、長い時をかけて歌に癒され、大地は緑と生き物の姿を取り戻していく。
歌は風に乗り、雨とともに大地に浸み込み、木々に吸い上げられ、闇にあやされ光と共にまた空に還っていった。
メイコ 火 情熱 目標に向かって突き進む信念 進化
カイト 風 優しさ 旅人の孤独 天上の青
ミク 水 癒し育てる 浄化 揺り籠
レン・リン 光 鏡に乱反射する 好奇心 茶目っ気 未来
がくぽ 闇 忘却 情愛 眠りに誘う 休息
ルカ 土 全てを受け入れ包み込む慈愛 豊穣
こうして“想い”は六枚のベールとなって星を包みこみ、
歌に癒された星の記憶は、微睡みながら地の奥深くへと沈んでいった。
何万年ののち、新たな人類にプラネットストームとして揺り動かされるまで、静かに歌は紡がれ続けていた。
音素はボーカロイド達の“想い” 魂の謡う『歌』
音素集合体はボーカロイド達の魂の集合体。
自らを一番上手く歌わせる『伝説のマスター』を探し続けている。
『伝説のマスター』=音素集合体の同位体。いにしえの伝説のマスターの生まれ変わり。
ローレライもまた人の手によって生まれた仲間。
歌に癒され眠りについた星の記憶と音素集合体が結びついて生まれた。
星の記憶と音素達の子供みたいなもの。
ローレライの初代マスターがユリア。 ユリアは『伝説のマスター』だった。
「歌が上手い者がマスターになるわけではないのだ。われらを上手く歌わせられる者がマスターなのだよ」
「私達を歌わせる能力を持った者には喜んで手を貸すわ。だって、私達は、もっと歌いたいんだもの」
「僕らは、ただみんなに笑ってほしいだけなんだよ」