ごめん、手に取った理由は表紙のイラストが可愛かったからなんだ。
幻水の4様とテッドみたいだったんだよ~v
内容もね・・・一言で言うと 『 萌えた 』
己の魂の深淵に眠るショタ魂を目覚めさせる何かがある。
ダレン・シャンと幻水のテッド&坊と鋼錬のエドアル兄弟を混ぜた様な感じ(笑)
素敵に兄弟萌え。 しかも12歳の兄(グレン)と16歳の弟(ユリエル)。
題名を『ユリエル×グレン』にしたらどうだろうか? ああもう、健気で可愛くて男前でたまらんv
吸血鬼に襲われた兄弟の、兄だけが吸血鬼化。しかもそれは弟が兄の命を助けるために吸血鬼化を望んだという(弟は特異体質で血を吸われても吸血鬼化しない)。
自分のすべてを投げうっても兄を失いたくない弟と、弟なしでは人で居られない兄。成長を止めた兄と、兄を超えて成長していく弟の葛藤。
二人ともに相手を自分の犠牲にしたという負い目がある感じで、それでいてお互いへの強い執着と依存。特に弟の兄に対する執着っぷりがたまらん。
私、自分の萌えCPの傾向が自分で分からなくなって(超雑多)書き出してみた事があるんですよ。
そうして導き出された答えが、『執着・相互依存・半身』だったのです。
最たるものがセフィクラ、アシュルク、テド4なんですがね。全部でなくてもどれかに当てはまる。
まあそんなわけで、私の萌え魂にズキュンとしちゃったわけなのです(笑)
早く3巻出ないかなv
文章も、華麗ではないが丁寧に書いている感じで好感が持てる。心理とか勉強したんだろうなと思わせる。
楽しみに待ってます。 こっそりエールを送ります。
※どっかで聞いたと思ってたら、表紙の藤田香さんて幻水5のキャラデザやってた人だったわw
それにしても…児童書とラノベの線引きってどこなんだろう?
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